使用茶葉
　丸山園本店
　2010年度
　産地宇治茶80ｇ1000円
　普通蒸し　やぶきた
　色　鮮やかな緑、濃い
　香　覆い香よりも、小豆のような香り
　味　渋みもあるがさっぱりとしている



C　茶茶の間(キ)

　茶葉4ｇを急須に入れ、熱湯30ccを注ぐ。
　すぐに氷を入れ、5分待ち、グラスに注ぐ。

色　透明度が高く、淡く黄緑
香　覆い香強い
味　旨みがかなり強い、どっしりとした味わい
葉　開ききらず、よりがほぐれた状態

　お茶の旨みを存分に引き出した味。香りも立つ。
　待ち時間の割に、量が飲めないのが難点だが、二煎目以降も飲み方を工夫できる。



Ｄ　しのび茶(デ)

　一人2-3ｇの茶葉を急須に入れ、急須と同じか少し多めの氷を置く。
　60度程に冷ましたお湯を、氷の上から急須の半分まで注ぐ。
　5分置いて、グラスに注ぐ。

色　濁りのある透明、黄緑
香　水っぽい覆い香
味　爽やかな甘み、旨みも強い
葉　開ききった状態

　香りが弱い。お茶の旨みと甘みが感じられ、なおかつ飲みやすい。
　

使用茶葉
　丸山園本店
　2010年度
　産地宇治茶80ｇ1000円
　普通蒸し　やぶきた
　色　鮮やかな緑、濃い
　香　覆い香よりも、小豆のような香り
　味　渋みもあるがさっぱりとしている



Ａ　日本茶カフェ　一葉

　茶葉5ｇを急須に入れ、熱湯100ccを注ぎ、1分待つ。
　常温の水100ccを注ぎ、氷を2個入れ、1分待つ。
　氷が溶けるまで、急須を回す。
　氷を入れた器に注ぐ。

色　濁った黄緑
香　覆い香強い
味　渋みあり、濃厚、甘み旨みは弱い
葉　完全に開いた状態

　普通蒸しでも細かい葉が沢山出るので、抹茶を飲んでいるみたい。
　5分かからずにお湯出しと変わらない濃さが出るのが良い。香りもしっかり。



Ｂ　日本茶カフェ　茶来未（リ）

　茶葉2ｇを急須に入れ、熱湯20ccを注ぎ、2分待つ。
　常温の水80ccを注ぎ、2分待つ。
　氷を入れた器に注ぐ。

色　透明に薄黄緑
香　覆い香ほのかに
味　渋みなし、かなりサラリ、旨みはある
葉　完全に開いた状態

　冷茶らしい涼やかな見た目で、一気に飲める薄味。
　くどさのない旨みが、冷たさで心地よい清涼感。満足感は薄い。

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　6/20　辞典記入開始
　6/20　「淹れ方」　水出し1
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引用書籍　(　）内は辞典内での略字
　(ア)　「H-STYLE」　2007.6　 エフジー武蔵
　(イ)　「今、知っておきたい日本茶の基本」　2010.5　枻出版社
　(ウ)　「うかたま　vol.14」　2009.3　農文協
　(エ)　「NHKまる得マガジン　おいしい日本茶を楽しむ」　2006.5　日本放送出版協会
　(オ)　「お茶のある暮らし　心静かな。」　2005.11　主婦と生活社
　(カ)　「cafe-sweets　vol.67」　2006.10　柴田書店
　(キ)　「今日からお茶をおいしく楽しむ本」　2009.7　二見書房
　(チ)　「知識ゼロからの日本茶入門」　2009.4　幻冬舎
　(デ)　「Discover Japan　vol.3」　2009.1　枻出版社
　(ニ)　「日本茶」　2011.1　自遊人
　(リ)　「料理通信」　2010.7　料理通信社